「猫のつぶやき」(カラマーゾフの兄弟)

画像  ドフトエフスキーの 「カラマーゾフの兄弟」を読み終えました。読書ガイドやエピローグを含め2556ページの文庫本ですが、5巻からなる超長編小説でした。

「最近、みー子はよく寝るなあ」 と感心している父さんの声がします。あまり静かにしていると物足りないのかもしれないと、少々気にはしておりますが、人間様の寝静まった頃、一人、いやいや一匹起きて読書にふけっておりましたんですよ。昼間はゆっくりのんびり、猫らしくだらりと寝そべっております。

しかしながら、猫といえども生きがいを求めて、試行錯誤の日々です。今年は読書に熱中することになりそうです。背筋がきゅっと伸びるほど楽しいんですから。

「カラマーゾフの兄弟」 を読み終えて、わたしの脳に大きな衝撃が走りました。

作者・ドフトエスキーはナポレオンのロシア遠征の10年後(1821年)に生れ1881年没までの60年の生涯でした。波乱の人生最後の作品となったこの「カラマーゾフの兄弟」は世界の文学に不滅の光を放つ、彼の生涯総決算ともいえる自伝的長編小説ですが、130年あまりを超えて尚輝きを留め、認識論、倫理学、存在論、など人生の根本原理を深く追求した重厚さは、読了後に、大きな達成感と同時に、感動の渦に呑み込まれた自分を、そのままにしておきたいと思えるほどでした。

「猫のくせに、哲学?」 なんて野暮なこと言わないで、「みー子は賢いね」 なーんて褒められたら、もっと期待に
添いたいと努力するってもんですよ。


                            

                          
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