猫のつぶやき(風船よ空へ舞い上がれ)

画像嵐の後のこの澄み渡る空の、なんと爽やかな朝であろうか。さあ10月の始まりである。

アイスモーニングをホットに替えて、私の秋は出発進行した。夢も希望も盛り沢山のリュックを背負って、ゆっくり、そして自分の思うままにいこう。線路はないが、一歩出れば路はそこにある。

どんな叡智をもってしても自然の猛威に抗えぬ70億の人間が、ああだこうだと欲と嫉妬の葛藤を繰り返す地球上で、私のリュックの中身はふーとひと吹きであとかたもないが、それでも私には大きな支えであり、生きる全てである。

青空があるだけで、人は幸せなんだ。

朝のコーヒーは、わたしをこんな風に思わせてくれるのです。
色とりどりの風船が、青の空めがけて舞い上がっても、しょせん儚く塵となるだけであろうとも、空に弾けた風船は、大きな満足感を味わったのだ。

わたしのリュックの中には、一体どんな色の風船が飛び立つ日を密やかに待っているのだろうか.


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