猫のつぶやき(蝉の叫び)

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夏は来てたんだ。何かのついでに 何かにくっついてきたような、そんな感じで今年の夏は始まった。


台風が連続で押し寄せた為か、気温と湿度が異常なまでの記録を作った。それだけでも暑いのに、某国から発せられる不快な感情の嵐に、嫌悪感はマックスとなり、盆と通常の境も曖昧ななうちに夏の半分を消失した。


地上で一週間の生涯を終えた蝉の亡骸を、柔らかな布で包み松の根元へそっと葬りながら


「ありがとうね、もっと楽しい所へ行きなさいね」


何故ありがとうなのか、もっと楽しい所は何処なのか。無意識に、あるいわ無責任に、私は思わずそう言った。

明日はまた元気にこの小さな穴から起き出して、羽音をせわしく震わせるのではないかと、あり得ぬ期待もし、強い願望さえも抱いたのでした。

何を求め、何を訴え、何を叫んで生きたのだろう。一生が長い短いは問題じゃない。生涯をかけて叫び続けた君のこと 美しいと思うよ。


人間の汚れた言葉の嵐。反吐の出るような罵詈雑言。

君達の大合唱はとても見事で感動的だったよ。来年も夏を盛り上げてほしいよ。 また逢おう。


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