猫のつぶやき(彼等はみんな素晴らしい)

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散歩の道すがら、男の子と女の子の兄妹猫ちゃんが大事に飼われている家がある。そこを通るのが次第に楽しみになり、外に出ていないかとキョロキョロ期待して探している私は、ひょっとして不審者に間違えられそうだ。

我が家の猫ちゃんを昨年暮亡くしてからというもの、よそ様の大事な家族の一員であれ、空き家の軒先を寝ぐらとする名もなき彼等であれ、私は等しく愛しい。○○ちゃん!と一声かけずにはいられない。「みこちゃん」だったり、「クロちゃん」だったり、子猫には「チビちゃん」白ければ「白ちゃん」
その都度身勝手に命名してしまうのだが、彼等は、目を全開にしてこちらを見て即座に外敵か、いやそうでもないかな、何者か、悪い奴でもなさそうだが、しかし、人間は信用ならんからなあ、ん? 何かくれるってか、ヤバイ!

などと一瞬の内に判断を下す。 此奴、危険は無さそうだとしながらも、近ずいてくることもせず一定の距離を保つ。
人間に飼われて、人間に捨てられ、自然を味方に、時に自然の脅威と闘い、今日あるその雄姿は見事なまでに美しい。そんな彼等に、何で敵となる資格があろうか。
10ヶ月母の胎内で庇護され、世に出て乳をむさぼり、立って歩くまで1年以上もかかる。そんな人間が万物の霊長なのだ。

みこちゃん、クロちゃん、チビちゃん、白ちゃん、いやいや、皆んな素晴らしい! 皆んな私たちの先生なのだ。生き物は皆生きてこそ素晴らしい。


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