猫のつぶやき(パラダイス)

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今日から11月である。月や年度が変わる度に思うことは、たいてい同じようなものだ。留まるところ実にシンプルで明解だ。

何処へ向かうかもわかり過ぎるし、その世界も人それぞれに想像し、あるやなしやの壁に突き当たっては先の事だとふっとひと息つく事のくりかえし。無駄なことだと戒めつつも、生きているからこその想像は、案外心安まる面もある。


先に逝った人達の顔を、自分と関わった人や動物の表情を、デスクトップでも見るように脳裏に鮮やかに映し出す。まるでゲームのように夢中でいられる。

ミサイルがこっちを向いていたり、不愉快でむしずがはしるような国の存在、天災の度重なる不幸。大変な時代にある中で、天皇陛下の即位礼は心の底から歓喜に満ち大きな希望を抱いた。何かと物議をかもす輩の存在が、小さなストレスをもたらすとは言え、この国こそが、世界に誇れる大きな存在なのだと思える。やがて向こうへの橋が架かる時が来ても、安心して渡りたい。私の前にまだその橋は見えないが、きっとあっちの世界はパラダイスに違いないと思う。

そう思いながら、デスクトップに登場する懐かしい面々に、土産話をあれこれ詰め込んでいる寒い朝。

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