猫のつぶやき(珍客)

夏目漱石の「吾輩は猫である」は、私が生まれる33年も前の処女作である。そして80年もの世の変遷を経て、この「吾輩は猫である」が、再び現実となったように、我が家へ猫がやって来たのである。 「吾輩は猫である。名前はまだない。」と言う冒頭の文章を地でいくように、唐突に現れたのである。 痩せていて警戒心が強く、何処から来たのか、毎日の餌は足…
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猫のつぶやき(テレビと言う恐怖)

十人十色という。それはそれで当然のことだと納得をするが、それにしても最近のテレビの放映では、どの局もあまり大差ないのはどうしてだろうか。それぞれの個性というものが感じられない。タレントが数人で旅をすれば、似たような事を別の局でもやっていると言う風で、製作者のあまりの創造力の無さに驚嘆そる。また、総じて全ての事に批判的な発言をする…
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猫のつぶやき(戦争)

D 世界中が新型コロナウイルスと戦っている。今まさに戦争である。 先の戦争中のことは、幼なかった私の脳裏に、70年以上の時を超えても思い出せることがある。記憶というのは、実に不思議なもので、火山の噴火でできた山が、長い年月の風雨で削り取られ、その芯をなすものだけが際どく残り、まるで元の姿とは違った形をしているように、余分な形容の…
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